本日より、
わたしのうつわ展 2015@リトルコ の最終週が始まります。
5日間、どうぞお楽しみくださいますように。
ふだんめざしているのは、しっかりとした定番の器。
きっと役にたつだろうという安心感のある器になるまでには、お客さんの反応とか感想とかいただきながら、細かな改良の連続です。
個展では、定番のほかに、新作ホヤホヤとか、二度と再現できないごちゃまぜチャンプルー釉の器とか、何度も焼いたらすんごくいい表情でた!いいんだけどすごい手間がかかって定番化は難しいかな、とか、いわば、“揺らいでいるもの”もたくさん並びます。(わたしの場合は。)
“揺らぎ”のものはその後、修正されながら定番化の道を進んだり、棚の奥へ奥へ追いやられたり、闇に葬られたり色々です。
“揺らぎ”には未熟な要素が多分にあるのですが、先行き不透明な揺らぎがどなたかの琴線に触れて、ひろってくださることがあるのも個展ならではの愉しみかな、とも思います。
機会ありましたら、ぜひ展示会にでかけてみてくださいね。